泌尿器科(医療脱毛)
自費診療カルテはMEDIBASEで 保険併設でもスムーズな導入を実現
ふたばクリニック様は、耳鼻咽喉科、小児科、腎・泌尿器科、美容皮膚科の4科を併設する新宿区四谷のクリニックです。メディカルモール内にあり、複数科診療が可能である特性を活かして、地域の人々に密着した医療を提供されています。今回は、保険診療クリニックに自費診療を併設しMEDIBASEを使用いただいている、泌尿器科の香野(こうの)様と浦田(うらた)様にお話を伺いました。
MEDIBASE カスタマーサクセス 西村拓弥、(写真=左)ふたばクリニック 医師 香野友帆様(写真=中央)、看護師 浦田良子様(写真=右)
保険診療の泌尿器科に、自費診療の医療脱毛を導入
―自費診療の医療脱毛を扱う泌尿器科は珍しいですよね。医療脱毛を始めようと思ったきっかけを教えていただけますか。
香野様:泌尿器科に来院する患者のメイン層は40〜50代なのですが、診察中、アンダーヘアの自己処理で皮膚が荒れてしまっている人が多いことに気づきました。脱毛に興味があっても若者向けのキラキラしたクリニックのイメージが強く、なかなか予約するまでには至らないのかなと。それならここに脱毛器を導入すれば、デリケートゾーンの皮膚トラブルも同時に解決できるのではないかと思ったことがきっかけです。
西村:確かに、すでに診察している訳ですから一緒に施術できたら効率的ですね。
香野様:そうなんです。泌尿器科の診療時にすでにVIOを見せているので、「脱毛時に改めて心の抵抗を感じずに済む」と評判が良いです。
MEDIBASEなら画像の管理や表示も思いのまま
―医療脱毛を始めるタイミングで電子カルテの導入を検討されたのでしょうか。
香野様:はい、もともとは保険診療で他社の電子カルテを使っていました。ただ、大量の施術写真を管理・閲覧できるようにしたい、タブレットで使えるようにしたいなど、いくつかアップグレードの要望が出てきたので、医療脱毛を開始するときに導入を決めました。
―他社と比較検討されて、最終的にMEDIBASEをお選びいただいたポイントを教えていただけますか。
香野様:まずは画像の扱いやすさですね。複数枚を一度にアップロードできるのはありがたいです。
画像関連でいうと、以前使っていた製品ではカルテ上にしか写真を掲載できなかったので、患者さんの前でカルテを開いた瞬間に写真が大々的に出てきてしまって。一方MEDIBASEはカルテと写真の保存場所が違うので、センシティブな画像の取り扱いにおいても優位性を感じました。
西村:なるほど。泌尿器科ならではの配慮ですね。
使いやすさを追求したシンプルな操作性
―社内外での反響や感想・声などありましたら、お教えいただけますか。
香野様:医療脱毛は泌尿器科だけではなく、併設されている耳鼻科や小児科にも関連がない分野なので、受け入れてもらうのにも苦労していたところ、さらに電子カルテも変えたいということで「覚えることが増える」と反発を呼ぶことも多々ありました。でも実際に触ってみると「思っていたよりも操作が簡単」という印象に変わったようで、導入は想像以上にスムーズでしたね。
西村:事前に要件をしっかり決めていただいていたおかげです。電子カルテは先生以外も操作されていますか。
浦田様:はい。看護師も触りますが、操作において困りごとは全くありません。
西村:安心しました。保険診療と自費診療で別のカルテを使われていますが、その点の使用感はいかがでしょうか。
香野様:カルテがそれぞれで完結していて、分けて作成・登録することができます。この設計のおかげで、診察の流れが格段に捉えやすくなりました。
西村:ありがとうございます。
香野様:オペレーションを熟知されていることと直感的に使えるデザインになっているため、MEDIBASEの電子カルテは機械音痴の私たちでも操作がシンプルでわかりやすいです。青いボタンを追いかけていけばどうにかなる(笑)。
西村:カルテ、会計、画像の3本柱以外の削げるところは削いだのがポイントかもしれません。いろんなことを盛り込もうと思えばできるんですけど、お客様の覚えることが増えてしまいますから。
迅速・丁寧なサポート体制とリーズナブルな価格が決め手
―サポート体制はいかがでしょうか。
香野様:連絡したときはレスポンスが迅速で、いつもこちらに寄り添って答えてくれるので安心感があります。ただ、サポート系の問い合わせはほとんどせずに済んでいますね。そのくらい使っていて困ることが無い。年に2回くらいかな。
西村:柔軟性とスピードはサポートを行ううえで最も意識しています。
香野様:使いやすさは変わらず、どんどん機能がアップデートされていくのもありがたいです。
西村:それがクラウド型の長所ですよね。物理的なサーバーが必要なオンプレミス型だと、年単位で機能のアップデートを行うので、お客様への説明も膨大になってしまいます。
ちなみに、MEDIBASEは業界で初めてクラウド型で誕生した電子カルテなんです。オンプレミス型と比べて費用を抑えられたことが、導入しやすい価格設定にもつながりました。
香野様:確かに、これだけのメリットがあるにも関わらず、良心的な価格だったのも決め手の一つでした。
今後は地元住民のリピーター獲得を視野に
―最後に、貴院の今後の展望などありましたら教えていただけますか。
香野様:引き続き、地元民から愛されるクリニックをめざしていきたいです。最近は男子学生への脱毛の施術も増えているので、子ども〜中高生たちも馴染める場所にできたらなと。
西村:それなら、リピーターの割合を増やすのが近道かもしれません。公式LINEを使った集客はコスパが良く、おすすめです。
香野様:SNSの活用は腕を磨きたいところなので、ぜひ教えていただきたいです。
西村:ぜひサポートさせてください。
■クリニックの概要
クリニック名:ふたばクリニック
主な診療内容:耳鼻咽喉科、小児科、腎・泌尿器科
URL:http://www.futaba-ent.jp/
※このコンテンツは2024年9月時点の情報です