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美容外科・形成外科・皮膚科

予約管理を紙からデジタルへ 保険・自費ともに電子カルテとの一元化で業務効率アップ

大阪市京橋駅北口にて美容外科手術をはじめ、肌質改善のための美容医療機器や保険診療を取り扱い、幅広いニーズに応える多角的な美容医療を提供されているこまちクリニック様。2024年9月にクリニックを拡大移転したタイミングで、電子カルテをMEDIBASEにリプレースされました。今回はシステム切り替えの決断とその背景について、院長の藤本卓也様にお話を伺いました。

こまちクリニック 院長 藤本卓也様(写真=右)、MEDIBASE カスタマーサクセス 和田祐樹(写真=左)

リプレースのきっかけはMEDIBASEの予約管理機能

―まずは貴院の特徴を教えていただけますか。
藤本様:顔への美容整形手術を中心とした美容外科領域、そして美肌や瘦身を実現する美容皮膚科領域が専門です。男性ドクターだけでなく、女性ドクターや多数のスペシャリストが常駐し、患者様に安心して来院いただける体制を完備しています。おかげさまでたくさんの方に通っていただき、2024年9月にクリニックを拡大移転しました。

―拡大移転のタイミングでMEDIBASEにリプレースしていただきましたが、その背景を教えてください。
藤本様:予約管理をデジタル化して、電子カルテと一元化したかったのが大きな理由です。以前から電子カルテは導入していたのですが、カルテに記載する機能しかなかったので、紙で予約を管理していました。予約簿をコピーしてスタッフ間で共有していたのですが、予約の変更があるたびに書き換えて再度コピーして全員に配って……非常に煩雑な運用でした。MEDIBASEの電子カルテには予約管理できるカレンダー機能が備わっていたので、これはいいなと。

―ありがとうございます。アナログからデジタルの予約管理に移行されて、運用は改善されましたか。
藤本様:はい。予約一覧を画面上で共有して見られるうえ、予約変更が即時反映されるので、作業が大幅に効率化されたと感じます。さらにMEDIBASEは接続するデバイスに台数制限がなく、クリニック内のすべての端末で、カルテに加えて予約の確認ができるようになり、とても便利です。
和田:どの端末でも見られるようになるのは、クラウド型の利点ですね。

保険診療、画像管理、集客戦略もMEDIBASE一つでカバー

―予約管理システムのほかに、MEDIBASEを選んだ決め手となったポイントはありますか。
藤本様:保険診療にも対応できる点が大きいですね。当クリニックでの保険診療の割合は少ないですが、だからといって無視はできませんから。リプレース検討時に他社の電子カルテも調べましたが、保険診療にも使える製品はほとんどありませんでした。
和田:自費診療向け電子カルテの中から保険診療もフォローできるものを探されていたところ、MEDIBASEがヒットしたということですね。肝心の使用感はいかがでしょうか。
藤本様:画像が扱いやすいです。たくさんの写真をカルテに載せるので、画像をスムーズに取り込めたり、まとめて管理できたりするのは美容クリニックにとって大きなメリットだと感じます。

―最近、オプションのウェブ予約機能を導入いただきましたが、反響はありましたか。

藤本様:開始してまだ1か月も経っていませんが、ダイレクトに集客に結びついている印象です。SNSとの相性も抜群で、告知をすると翌日には必ずウェブ経由での予約が入っています。製品のサポートにとどまらず、オンラインでの集客戦略の提案など、電子カルテの域を超えた発展性を感じたのもMEDIBASEを選んだ理由の一つですね。
和田:さまざまな魅力を感じていただきありがとうございます。

最新治療をより多くの人々へ

―最後に、貴院の今後の展望を教えてください。
藤本様:移転してクリニックの面積が約2倍になり、設備も以前より充実したので、引き続き新しい技術をどんどんキャッチアップしていき、最新の治療を多くの方々に提供できればと思っています。
和田:現在も予約のなかなか取れない人気クリニックと聞いております。忙しいスタッフの皆さまの業務負担が少しでも軽くなるよう、これからもお手伝いさせてください。

■クリニックの概要
クリニック名:こまちクリニック
主な診療内容:美容外科・形成外科・皮膚科
URL:https://www.komachi-clinic.com/

※このコンテンツは2024年12月時点の情報です